誰もが程度の差こそあれ、たくさんのお金を稼ぎたいと思ったことはあるだろうしそう思い続けている人も多いだろう。
たくさんのお金があれば、好きなモノが買えて、好きなモノを食べられて、好きなところへ行って・・・など多くの素敵な「人生を送る」ことができるだろう。
お金を稼ぐことは絶対に悪いことではない、たくさんのお金を稼いで望むものを手に入れていけばよい。
しかし、ここでいったん立ち止まって考えてみた。至極当たり前のことだ。
欲しいのはお金なのか?
あなたが本当に欲しいのはお金ですか?
この問いに対して、本気で「イエス」と答える人も中にはいるだろうが、もしよく考えずに「お金が欲しい」と言う人は今一度考えてみてほしい。
あなたが本当に欲しいのは「お金」ではなく、「望む人生」ではないだろうか。
空想の話にはなるが、「何でもフリーパス」のようなものがあって、「欲しい」と思ったときにそれを出せば何でも買うことが出来るという状態であればお金は不要ではないだろうか。
話はそれるが、その「何でもフリーパス」を想像した時に、そのフリーパスを出しても買えないものが、いわゆる「お金では買えないモノ」だと言える。
話を戻すと、お金とはそのフリーパスが存在しないから便宜上約束して使っているだけのものであって、お金そのものには価値がない。
つまり、上記のように約束事をみんなで決めてしまえばお金は不要になるのである。
この点を突き詰めることができれば「お金」に対する必要以上の神聖化が解けるのではないかと考えているので、引き続き検証したい。
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