ブログを書く際のコツをシンプルにまとめる
まず大前提として考えなければいけないのは、読者が記事を読み終えたときに、何を得て、どんな気分になっていればいいのかについて考えること。
わざわざ記事を読んでもらう以上、「得した」か「ためになった」か、そのどちらでもなければ「面白かった」と思わせるような内容であることが重要である。
つまり、読み手にとって意味のある記事でなければならない。
当たり前のことだが、書き始めてみるとついつい忘れがちである。自分の書きたい事が優先してしまい読み手がその記事を読む意味というのを忘れてしまう。
1.題材を決める
まずは題材を決める必要がある。
ブログ全体における題材が決まっている事がベストである。
つまり、何について語っているブログなのかが明確に分かる事。もちろん、全員がその専門家という訳ではないので、ある立場×その題材などといったように二つ以上の要素を絡める事もその一つ。
2.読み手を意識する
そのブログの読み手は誰か。
全ての人が読むブログなどというのは存在しない。
全ての人に対して向けられた記事は誰にも読まれない記事というのはよく言うことであるが、誰に向けてそのブログや記事が存在しているのかをよくよく考えるべきである。
それがしっかりと固まっていれば、ブログイメージもそこに合わせて作れば良いのであるから、全体設計もしやすい。
3.タイトルを考える
ブログへの流入というものを考えた場合に、ブログというものは記事の内容ももちろんのことだがまずは読まれるということを考えればタイトルの方がむしろ重要である。
たいていの場合、読者はタイトルを見て、価値があると思ったらその記事をクリックして流入してくる。
そこで、それらの内容が書いてある記事に対し “ 思わず読みたくなるような ” または “ 知りたかったことを教えてくれそうな ” タイトルをつけるようにすることが大事。
4.目次を考える
タイトルを考えるときに、その記事で書きたい大目標を決める。
その大目標に対して、どのような構成で話を進めるか、何を述べるかを目次の形で考えていく。
目次を作っていく際には、大きい見出しをまずは構成して、そこから徐々に小さい見出しを考えていく。
だいたい大きい見出し3個くらいが短くて読みやすいと個人的には思う。
タイトルを見て流入した読者はまず目次を見る。目次で読む価値がなさそうだと思えば記事を読まずに流出してしまう。
まずは目次が大事。
「誰に何を伝えるかを考え、それらに対して最適な構造を先に構想して、キャッチーなタイトルと価値のある目次をつける。そして、その目次を肉付けするような文章を入れる。」
以上のことを踏まえると、例えば電車の中などでパソコンを使って文章を集中して作る事が出来ない環境の時。上記のような、どんな記事を誰に向けて書くか、そしてその目次は何にするのかという構想をたくさん練る時間にすればいいのだと思う。
構想を練ったものをためておけば、まとまった時間ができたときに記事を大量生産することができる。
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