仮想通貨について調べていると、このような記述があった。
仮想通貨とは、
「現実の通貨に対して仮想の通貨を割り当てることでその価値を交換する方法であるということ」
そのときの私の頭の中を順を追って記載してみる。
仮想の通貨割当というと、スマホアプリのコインを購入するようなものかな?
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でも、運営みたいな人に払う訳ではないんだろうから、誰に支払いをするのだろう?
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ああ、そうか既に持っている人との交換だからその人に直接支払いをすればいいのか。手数料がほとんどかからないというのはそこで、現実の通貨と仮想通貨をお互いに交換するだけだからだな。
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この仮想通貨の考え方、ぼんやりイメージ出来るなにかに似ている。
実際のお金という現実に価値が存在しているものを、仮想通貨という現実的な価値のないものに変えるって割と勇気のいる行為に思えるな。
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この交換って、金(きん)と兌換紙幣の交換と同じじゃないか!
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よく考えたら、10円玉とか1円玉の方が1000円札や10000円札よりそのものの価値はあるじゃないか。
というわけで、現実のお金を仮想通貨と交換するという行為は、全く想像出来ない行為に思えるが、よくよく考えてシンプルにすると、
10円玉100枚を1000円札に変えることと同じだ!
と思った。
つまり、ここで大事なのはそのものが持つ本来的な価値ではなく社会的な信用がそのものにどれほどの価値を与えているか、である。
つまり、価値とは社会的信用であるということが言えるのではないだろうか。
この時、価値を作るためには社会的信用を作ることと同義であるといえ、逆に社会的信用を作ることはそのまま価値を作ることであるといえる。
仮想通貨の価値は「信用」以上1つだけである。
では、信用を作るには何が必要か。これは別の記事で考察してみたいと思う。
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