漫画のキャラクターがとても魅力的で生き生きとして見えるのは、自分が決めたミッションに対してまっすぐにぶれずに向き合っているからだと思う。
ただ何のゴールも設定せずにだらだらと生きている、というフィクションはそんなに多くないだろうし、逆に書く事が難しいのではないか。
現状から、何かが変わった世界になるというプロセスを描くのがフィクションで、その推進者としてキャラクターが存在する。
そのため、キャラクター達にはそれぞれに役割が存在し、その役割を遂行するように作者は彼らを動かす。
だからこそ、彼らはみずからのミッションに対して非常に純粋にまっすぐに動くから、凄く魅力的にみえるのだろう。
そういう生き方をして、自分の信じた道ややりたい事に対してまっすぐにちゃんと向き合って進むことが大事だ。
人間はつい、その場所や今の状況が変わることを恐れて自分の本当に進むべき道に進む事をためらってしまう。
今の暮らしや今の状況を変えるということを本能的に恐れてしまっている。
それは失敗やなれ合いへと続くだけの道であるから、それをきちんと認識したうえで自分のコンフォートゾーンをしっかりと捉えて、変えにいく努力ができるようになりたい。
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