私はテレビをずっと見てしまう。家にいる間は常にテレビが着いている状態だ。
これは恐らく子供の頃からの影響で、ずっとテレビが着いている環境だったと思うし、自分の部屋にテレビを置いてからは勉強するときにも常にテレビの音を聞いていた。
その状態でも集中出来ていると思っていたし、実際普通に勉強できていたし仕事も出来ていた。
しかし、試しに一度テレビを消して作業をしてみたら思いのほか静かで、今までの倍近いスピードで進んだのである。
まあ、結局は集中出来ていなかったのである。
テレビを見ていると時間が経つのも早い。すぐに1時間、2時間と過ぎていく。
そんなコンテンツを作る方は本当にすごいと思う。時間が経つことをこれほどに忘れさせてしまうコンテンツ、私もそのようなものが作れるようになりたい。
だからこそ、テレビを切る必要があった。
良いコンテンツだからこそ、他の作業に支障が出る。
ただ、テレビを絶つのは難しい。
そこで3分間だけ切ってみることにした。とても静かだった。
この静かさも心地よいように思えてきた。
部屋の中がこんなに静かで、自分の頭の中も本当に静かな状態。
テレビってすごい、けれどもやはりあくまでひとつの娯楽であり、コンテンツである。
漫画を読んだり、ゲームをしたり、お茶を飲んだり、そのうちの一つとしてあるべきで、作業や勉強と平行するのはやっぱり間違っていたのかもしれない。
私のようなヘビーユーザーでもできた方法。3分間だけテレビを切ってみる。
分かったのは、こんなに簡単に日常を変えることができるということ。
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